スマホやパソコンを廃棄する時の注意点

最近は、スマホの性能向上が激しいため、毎年のように買い替えをしてしまう友人がいます。

ここで、スマホやパソコンの廃棄(下取り)について考えてみました。エロ動画やムフフ画像以外にも、個人情報はありふれているので、気をつけないとですね。

まずは、iPhoneやiPadなどのアップル製品で、iOS5以降を利用している製品の場合。こちらは、ハードウエアレベルで暗号化が標準でサポートされています。「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択すれば、あっというまに処理が完了します。実際には、ユーザ利用時に作成されていた暗号化キーを削除するだけなので、ほぼ一瞬で対応が可能になっています。逆を言えば、データ自体は消えていません。

では、なぜデータが消えていないのに安全なの? というと。
暗号化キーとは、金庫を開けるための鍵やパスコードに似ています。ただ、とても複雑な文字の羅列なので、簡単に覚える事は難しいし、気合で発見するのはそもそも困難です。その鍵をポイっと捨ててしまうので、「そもそもデータにアクセすることは不可能」という理屈です。

Android製品の場合。こちらは、殆どの場合暗号化は無効になっていると思われます。なので、手放す前には、まず暗号化してその後初期化する流れになります。この流れを踏むことによって、iPhoneなどと同じように暗号化キーを作成し、後の初期化により「暗号化キーを削除」する事で安全を担保します。

パソコンの場合。Windows7や8なら「BitLocker」、Macなら「FileVault」を利用してハードディスクを暗号化してしまえば、ログインパスワードか、復元キーが判らない限りディスクの中を見ることが出来ません。暗号化が終わったらパスワードを出来る限り複雑にして電源を切ればOKです。ついでにリカバリーして、初期状態にしてしまえば「復元キー」も利用できないので更に安心です。

スマホ(Android)のデータ復旧は、まだ面倒らしいのですが。パソコンは結構簡単にデータを復旧できてしまいます(フリーソフトもいっぱいあります) なので、データ消去は忘れずに! ですね。

ちなみに、スマホの場合。パソコンに保存してあるバックアップデータも取扱いに注意です。バックアップから戻し処理を行うことで、自分の知らない所でデータが復元されるかも知れません。同棲中の彼女が、中古のiPhoneにデータを復元してしまい。色々バレてしまったという話も聞きます。iTunesの場合はバックアップデータにパスワードが設定可能ですので、忘れずに設定しておきたいですね。

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